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ホームWGHウルトラチャレンジ2008 >特集第2弾!チームWGHメンバー 後口洋史さんの東京マラソン2009激走コメント

東京マラソン2009

特集第2弾!チームWGHチャレンジャー 後口さん 


チームWGH後口さんの「東京マラソン2009激走コメント」

2月に膝を痛めて中旬から練習を中止、月間100㎞程度しかできず。
東京マラソンも出るからにはジョッグではなく、レースとして出たいと考え、 3月から練習を再開。
週末のロードレースで追い込んでスピードレベルを戻し、 平日は痛みが出ない程度の30分~60分ゆっくりジョッグでつなぎ、 自分なりに最低限の状態をつくっての挑戦でした。
(最終的には90分ジョッグ2回はでき、痛みが出なかったので挑戦のメドはつきました)
ゆっくり走っても、速く走っても、痛みが出たら終わりだし、 痛みが出なくても練習不足でへばる可能性大だったので、 開き直って行けるとこまで3分30秒の2時間30分切りペースでいこうと設定に迷うことなく、 挑戦を楽しむ気持ちになれました。

風の影響・集団に恵まれなかったこともあってイマイチペースが上がらないものの、 3分30~40秒で18分前後を20㎞までキープ、20㎞過ぎてからさすがに足も動かなくなってきてペースも落ち、4分を切るのがやっとになり、25㎞過ぎてから4分15秒まで落ちてしまいました。
このままでは、ペースが落ち続け、つくばマラソンと一緒で3時間切りがやっとになると思い直し、 抜かれる人について行ったりして、ペースの立て直しを図ったりして、 2時間40分を意識しました。
計算すると、4分ペースを維持しなければ不可能でしたが、 幸い膝の痛みは出ておらず、 4分なら今の足でも何とかならないかと言い聞かせこらえました。
後半は、坂・向かい風で実際はペースアップが強いられる状況でした。
1㎞ごとにラップを確認すると4分前後、 ペースを上げたつもりでも、いっこうに出来ない貯金に、危機感の連続で、 1秒たりとも集中力を切らすことが出来ない状況でした。
結果は2時間39分39秒、 ラスト1㎞では4分ペースでは不可能という瀬戸際に立たされ、 ペースアップが求められ、最後まで油断できないゴールでした。
特にラスト数㎞は全部向かい風で、本当にダメになるところでしたが、 ギリギリで40分切りを逃すのが一番もったいないので、粘りに粘りました。
ここ2年、40分を切れなかったし、この練習状況・レース条件の中で実現できたのは大満足で、 後半の葛藤・粘りが長かった分、達成感は格別です。

東京マラソン


東京マラソンを走る後口さん
(昨年のお写真です)

後半の集中力を使い続けたレースはホントに疲れたので、 今は、マラソンは今回が引退レースでもいいやって感じです。
膝もレース後は痛くて、歩くのにも少々痛みが出ています。
レース中に痛みがでなかったのも奇跡的でしたが、 その奇跡のチャンスを生かすのも自分次第と言い聞かせて頑張りました。
痛みでダメになっていないのだから、やれるだけのことはやらなければ、後悔するという気持ちでした。
結果的には、足の状態を見ながらの、レースまでの仕上げがバッチリだったようです。
気持ちで走るタイプなので、沿道での応援、折り返してすれ違いでもらえる応援、 萎えそうな気持ちを持ちこたえるには最高のパワーになりました。
抽選で走るチャンスさえない人がいる大会に挑戦できる機会に恵まれたこと、 そしてたくさんの応援、これが大きな言動力でもあり、 東京マラソンでなければ今回の記録は出せなかったと思います。
プラスアルファの喜びとして、条件が悪かった分、順位が良かったようで、 正式には不明ですが、110番から120番位のようです。
さらに、後日送付で5歳刻みで3位まで年代別表彰があるそうなので、 そちらも3位には入っているかなと楽しみです。

後口さんの東京マラソン2009ラップ表

5km 17:40    

スタートロスと混雑で1kmまでペースに乗れず、入りの1km3分43秒、2kmから3分30秒ペースが作れる。

10km 35:33 17:53  

少人数の集団を意識しながら、ペースを作るが、3分35秒ペースに落ち着く。

15km 53:49 18:16  

向かい風にペースが落ちるが、3分40秒以内のペースを意識。

20km 1:12:01 18:12  

追い風にペースが上ると思ったが、体が3分40秒ペースを覚えてしまったようで、ペースが変わらない。

ハーフ 1:16:20    

後半落ちても、40分はなんとかしたいと40分を目標ラインにする。

25km 1:30:50 18:49   

予想通りペースが落ちてくる。3分40秒がきつくなり、3分50秒を超えるようになる。練習量的に予想どおりかと、気持ちも萎えてくる。

30km 1:50:54 20:04  

26kmで、ペースが4分15秒にまで落ちる。このままでは、昨年の東京マラソンやつくばマラソンのように5分まで落ちていく最近のパターンが見え出したため、せめて30kmまでは、と抜かれた人について行ったりして、ペースの立て直しを図り、4分前後に戻す。

35km 2:10:59 20:05  

4分ペースで、40分の可能性が残ることを確認し、粘って、時折ペースアップを図るも、4分前後にしかならない。

40km 2:31:07 20:08  

坂道・向かい風に実質はペースアップを余儀なくされ、くじけそうになるが、40分切りだけはあきらめず、執念で40kmまで、集中力を切らさず4分ペースを保つが、ペースを上げても、4分を切れず、40分切りの貯金はできないギリギリの通過に、泣きそうになる。

Finish 2:39:39 8:32

(41km4分5秒/42km3分45秒/42.195km43秒)

1秒も落とせない現状に、向かい風は強くなる一方で、41kmでは4分を越え、ラストのペーアップを余儀なくされるがけっぷちとなる。40分切りの可能性は残されている限り、ここまで来て逃したくない。ウォッチとにらめっこしながら、振り絞って、最後のペースアップに掛ける。ラストの直線で、やっと40分切りが確信できて、号泣のゴールを果たす。