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第2回 「栄養面からサロマを強力サポート!ウルトラ的栄養アドバイス」 :管理栄養士 小島美和子

小島美和子プロフィール 2008WGHウルトラチャレンジ

普段の食事を大事にしましょう


レースに出るようになると、カーボローディングなど、レースに向けた食事の調整方法ばかり意識する人が多いようです。
しかし、計画的にトレーニングを積んで本番を迎えるためには、まずトレーニングを積めるからだづくりが重要です。
特にウルトラは、フルマラソン以上にからだのベースが大事になります。
普段の食生活を見直すために、次の2つのステップを考えてみましょう。



ステップ1
コンディションを維持する食事
「1日3食、毎食、主食・主菜・副菜を揃える」

まずは、風邪をひいたり、疲れを溜めたりしないように、体調を保つことです。
そのためには、常にからだの中に必要な栄養素がしっかり補給されていることが大事です。
1日3食、主食・主菜・副菜を揃えましょう。
この3皿を添ええることで、最低限の栄養素量を確保することができます。

・主食(炭水化物の供給源):ごはん、パン、麺、シリアルなど

日常生活で消費するエネルギーの供給源です。
体内に貯蔵できる量が少なく、とり溜めもできない(一度に大量にとると体脂肪に変わる)ので、1日3回に分けてきちんと食べましょう。
特にランナーは消耗が大きいので、ランニング前後の補給が重要です。
炭水化物が不足すると、筋肉を壊してエネルギーに変えてしまいます。

・主菜(タンパク質と脂質の供給源):肉、魚、卵、大豆製品

筋肉や内臓など、全身の細胞をつくる材料となります。
タンパク質は、体内に貯蔵することができません。
しかし、からだの細胞は常に新陳代謝を繰返しているので、必要なときに補給されている必要があります。
特にランナーはタンパク質の消耗が大きく、食事から補われないと筋肉を壊して補給することになります。
更にタンパク質不足は、からだの抵抗力を落とし風邪や疲労の原因ともなります。

・副菜(ビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源):野菜、きのこ、芋、海藻、豆など

エネルギーを作りだすため、疲労を残さないため、体調を維持するために欠かせない栄養素です。



ステップ2
からだを強化する食事
「栄養素の摂取レベルを上げる食品選び」

次は主食、主菜、副菜の中身を意識して、栄養素の摂取レベルを上げましょう。
食べられる量は限られているので、できるだけ栄養価の高い食品を選ぶことが大事です。

・ 主食:玄米や雑穀入り、ライ麦パンなどにするとビタミン、ミネラル、食物繊維が同時に補えます。

・ 主菜:低脂肪、高タンパク質の食品を選びましょう。高脂肪のものは、タンパク質は少なく、高エネルギーです。
牛、豚ひれ・もも肉、鶏むね皮なし・ささみ、白身魚、赤身魚など。貝類は低脂肪でミネラルが豊富です。

・ 副菜:色の濃い緑黄色野菜を食べましょう。ブロッコリーやかぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維だけでなく抗酸化物質も多く含まれています。

2009年5月20日 小島 美和子


※次回は6月5日、第3回 「WGH愛飲アスリートのウルトラ成功例から学ぼう!」(チームWGH 後口洋史さん 小田有希子さん)をお届けします。


2009サロマ完走術

第1回 「サロマ湖100Kmの完走に向けたアドバイス」:健康運動指導士 越智利国

第3回 「WGH愛飲アスリートのウルトラ成功例から学ぼう!」チームWGH 後口洋史 小田有希子

第4回 「サロマ湖100km完走術」日本ウルトラランナーズ協会(JUA)代表理事 小林荘平

※全日本ノルディック複合チームのコーチであり、第24回サロマ湖100kmウルトラマラソンを走る、
阿部雅司さんの「リベンジ&自己ベスト目指して!」のチャレンジ日記


WGH Pro



・第5回 関東私学五大学対校陸上競技選手権大会レポート

・モトカリ流マラソン楽々トレーニング術

・2008チームWGHウルトラチャレンジ

・カーボローディング講座

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